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メタトレーダー4のデメリット

【Q】
メタトレーダー4を利用する際に注意しなければならない点や、デメリットとは何でしょうか?

【A】
メタトレーダー4にはメリットもたくさんありますが、利用する際に注意しなければならない事もいくつかあります。
代表的なものを以下にまとめてみました。

・使いこなすにはある程度の知識が必要である
メタトレーダー4の持っている機能を引き出して、自由に扱えるようになる為には勉強しなければならない事も色々とあります。
まずはシステムトレードに対応していない、通常の裁量取引を行うFX業者の取引ツールの様にチャートソフトとしての利用や裁量注文も行えます。
それら取引の基本的な面に関しては、ご利用のFX取引業者のマニュアルや公式サイトに説明が一応はなされているかと思われます。

それらの利用方法以外に、システムトレード製作ツールとしての利用を考えるとプログラミングの知識も必要になります。
プログラミングに関しては、一朝一夕という訳にはとてもいくものではありませんから、根気よく勉強を続ける努力がどうしてもある程度必要になってくるでしょう。

それから製作したEA(メタトレーダー4専用自動売買プログラム)を評価する為にバックテストを行いますが、このテスト結果の各項目について正しい理解が必要です。
幸いメタトレーダー4は日本にもかなり普及が進んできていますから、Webや書籍を利用してどんどんメタトレーダー4に関する知識を得やすくなっています。

・注文を送る環境の確保
メタトレーダー4でシステムトレードを行う為には、お使いの端末を利用して常時市場を監視する必要があります。
具体的には市場が動いている間、月曜から土曜の朝まで毎日24時間パソコンの電源をつけたままでメタトレーダー4を起動し続けなくてはなりません。
これは、例えば何週間かのみ続けてみようと想像しても、停電やネット接続の一時的トラブルなどのリスクが想定されます。

現実的な対応としては、VPS(Virtual Private Server)を利用したメタトレーダー4の動作する環境、つまりシステムトレードの注文を発注する環境を、特別に確保する必要が出てくると思われます。
VPSはレンタルサーバーのサービスですので通常は有料ですから、取引のコストとして別途計上しておく必要があります。

もしくはメタトレーダー4は比較的小規模な環境でも動作しますから、ネットブックなどでも利用できます。
ご自身で、一台専用の端末を用意される事も検討してみると良いかも知れません。

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