メタトレーダー4で使用できるOSはWindowsのみなので、MACから直接使用することはできません。しかし、各FX業者が提供しているリモートデスクトップサービスを利用すればMACからでもトレードすることが可能になります。
リモートデスクトップサービスとは、各FX業者で呼び名は異なりますが、「VPSサービス」とか「ホスティングサービス」などと呼ばれているサービスのことであり、ネットワーク上にあるWindows環境のコンピュータを、ユーザーが自宅のPCやスマホ、ipadなどから接続して利用することできるサービスです。このサービスを利用することにより、自宅でPCを立ち上げなくても、また、寝ている間でも、メタトレーダー4を稼働しておくことができます。
リモートデスクトップに対応しているWindowsPCはもちろんのこと、MacPCやiPhone、iPad、スマートフォンなどからでもアクセスすることが可能になります。今までMacユーザーでメタトレーダー4をあきらめていた人には、利用してほしいサービスです。ただし、機種により使用できないPCやモバイル機器もありますので、利用するFX業者に確認してください。
それでは、実際にMacが使えるリモートデスクトップサービスを提供しているFX業者である「Forex.com」を例に、Macでの使い方を説明します。
まずは、Microsoftのサイトにアクセスし、「Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0.1」をダウンロードします。「ダウンロード」の隣にある「詳細」という項目から、[Japanese(.dmg)]を選択して、該当ファイルをトレードで使いたいMacPCのデスクトップなどに保存します。デスクトップなどに保存した「Remote Desktop Connection」のアイコンを実行します。次に、「RDC Installer」を実行します。そして、インストーラーが表示されるので、指示に従ってインストールを完了させます。インストールが完了したら、Macintosh HDを開き、「アプリケーション」から「Remote Desktop Connection」を実行します。口座開設時にメールで通知された接続情報の「IPアドレス」を入力し、「接続」をクリックします。そして、メールで通知された接続情報の「ユーザー名(ID)」と「パスワード」を入力して[OK]をクリックします。その後、ネットワーク上にあるコンピュータに接続されれば、メタトレーダー4を使用することができます。
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